原価管理14

「原価管理14」


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「原価を管理する」考え方は主に2つに分けられます。


1つ目の考え方は

もともとの原価率や原価高を低減させて利益を
増大させることを目的とします。


・仕入先を開拓してより安いものを仕入れる

・より低い原価率のモノをより多く販売する

・より価値のある商品を開発して儲かる商品を作る

などがこれにあたります。

これは商品開発ではないかとおもわれる方もいるかも知れません。
しかしこれも原価管理の一つです。

店舗の売上や顧客満足、利益と費用のバランスを検討し
戦略的に行なわなければならないものです。

趣味でやっているわけではないですから
最終的には利益に結びつかなくてはならない訳で

その為に商品の原価を管理するという意味で
これもとても大切な「原価管理」なのです。

これは原価を下げて儲けを増やすという
攻めの原価アプローチで、本来店舗責任者がやるべき
もっとも大切な原価管理の考え方です。

※ちなみにチェーン店の現場レベルでは
 基本的にこのような考え方は生まれません 
 やってもらおうと思ってもできません。


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そしてもう一つの原価管理の考え方が

せっかく安い食材の仕入れ先の開拓や
儲かる商品の開発を行なったのだから

これにより得られる利益はしっかり確保しよう

というものです。


要は得られるはずの利益が得られたのかどうかを検証し
もし得られるはずのものが得られていなければ

それがどうしてなのかを分析把握して対処を行なうために
原価管理を行なうということです。

いわば守りの原価管理です。

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では得られるはずの利益が得られたかどうかを
検証するためには何をしなければならないでしょうか?


その方法は

@「理論原価率(高)」
  
   =各個別商品の設定原価を販売数量で乗じた
    額の総和(額)の、売上高する割合(率)

     と

A「実際原価率(高)」

   =実地棚卸しにより算出された実際に使用した
    原材料費(高)の、売上高に対する割合(率)

に差異がある場合、

・差異の原因を分析し
・改善の対策を立案し
・対策を実行して
・結果を再度分析検証する

というサイクルを繰り返し行なうというものです。

※チェーン店でいう原価管理の考え方はこれに当ります。

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ただし中小・個人の飲食店でも必ずやらなければならない
原価管理です。

得られるはずの利益が得られたのがどうかを確かめ
得られていなければ得られるようにする・・・・

当たり前です。

それは大手もチェーンも中小・個人も関係ないですから。



やらないのは経営者の怠慢だとさえ正直私は思っています。



レジのレシートと実際の現金の差が10万円あったとしたら
皆さん一生懸命お金を探すはずです。


原価=お金ですからまったく同じなのです。


上記の原価管理の手法を正しく使うと
これまで何もしていなかった店舗の場合では

売上の2〜3%(ポイント)の原価率低減が
よくよく起こります。


売上比2〜3%(ポイント)です。
皆さんの店舗では金額にしていくらになりますか?

年間でいくらになりますか?

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是非原価管理の「2つの考え方」を実行し

「繁盛」=顧客の満足と支持・・・・もっと売れる
「経営」=適正な利益の確保・・・・もっと儲かる

を実現して頂きたいと思います。

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