原価管理15

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前回は「原価を管理する2つの考え方」をお話しました。

その考え方の1つ目は「原価をいかに下げるか」で

2つ目が「下げた原価をいかに守るか」です。


今回は2つ目の

「下げた原価をいかに守るか」について少し細かく
そのやり方を説明したと思います。

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@各個別商品の設定原価の算出

まずはじめにやることは、
各商品毎に必要な原価金額の算出です。
その料理に使っている全食材の金額を全て足し
その料理の原価金額を算出します。


A理論原価高の算出

次に行なうのは、
@で算出した原価×販売個数の計算を
期間中販売した商品全て行い、その原価の
合計金額を算出します。

商品名    原価     個数    原価合計
ハンバーグ  400    10    4,000
カレー     200    15    3,000
スパゲティ  300     8    2,400
コーヒー    50     20    1,000
ケーキ    200     10    2,000

合計                   12,400

※この12,400円がその期間中に「かかったはず」の
 原価金額となるわけです。=理論原価高

B理論原価率の算出

商品名    売価     個数    売上高
ハンバーグ 1,000   10   10,000 
カレー      600   15    9,000
スパゲティ   900    8    7,200
コーヒー     350   20    7,000
ケーキ      400   10    4,000

合計                   37,200

※この期間中の売上高は上記の通りです。
 ということは、この期間に「かかったはず」の原価率は

 12,400円÷37,200円×100=33.3%

となり、これが「理論原価率」と呼ばれているものです。

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さて、これでそのお店が本来の姿で営業した場合の
原価率が算出できました。

実際にかかった原価を算出して、理論原価率や理論原価高と
差があったときには、どこかで何かが起きているわけです。

しかし実際にかかった原価=仕入れ金額では決してありません。


次回は「実際にかかった原価」の計算の仕方です。

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