飲食店中古物件情報

「飲食店舗物件の情報」


飲食店物件の情報を多数持っている業者様をご紹介します。

表には出ていない店舗物件情報があります。

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前回は

「新築物件の情報」の流れ方についてご説明しました。

今回は

「中古物件の情報」の流れ方についてご説明します。

******************************

飲食店の中古物件情報も新築物件と同様に

表に出る前に密かに?情報が流れ、

そして誰も手を上げる人がいないものが

皆さんの目に触れるのは同様です。

 

飲食店を営業していたが、

経営的に厳しいので撤退を考えた飲食店経営者が居たとします。

 

その経営者は赤字が続いているので、なるべく早くやめたいと考えます。

しかし店舗物件を借りる際には通常以下の契約条件があります。

********************************

◆解約予告・・・・事前に解約を予告しなければならない(6か月前程度)

          またはその期間の家賃を全額支払って即退去

◆解約時の物件の状態・・・通常スケルトン状態に戻して退室するように

                 定めてられていることが多い(原状回復) 

◆差入保証金の返却・・・契約時に定められた状態に室内を戻した時点で

               保証金が返還される

◆差入保証金の充当・・・上記の解約家賃及び原状回復が借主によって

                されない場合、差入保証金から充当される

◆解約時の保証金償却・・・物件を解約した際に契約時に定めた率の金額を

                 差し引き後(償却後)保証金が返還される。

                 (償却率は20%前後が一般的)

*********************************

赤字でやめようと思っても上記のような条件で物件を返さなければなりません。

 

簡単な例で考えてみると

【A店】

・月々20万円の赤字

・家賃/月40万円

・保証金 10か月 400万円

・開業時店舗投資 1,500万円 

の場合は

@事前予告後6か月間営業したとして 20万円×6か月=▲120万円

A家賃 40万円×6か月=▲240万円

B保証金償却 300万円×20%=▲60万円

C店舗原状回復費用 概算▲400万円

              ※店舗の状態によって大きく変動します。

まず退去時までに820万円の資金繰りが必要となります。 

 

これが完了したことを家主が確認した段階で 

通常1か月程度の期間をおいて

D保証金返却 300万円×80%=+240万円 

の返却がされます。 

ということは差し引き580万円のお金がないとやめられないわけです。

 

その他にも開業時の借り入れやリース代金も残っているかもしれませんし、

赤字であれば、仕入れや家賃の未払いがあるかもしれません。

 

飲食店というのは開業時に多額の設備投資が必要となりますし

内装や設備に手を加えるので汎用性が非常に低いものとなります。

またオフィスに比べて店内は非常に汚れますので

それを元の状態に戻すにもかなりの費用が必要となるわけです。 

 

そういった意味でも家主は飲食店に対してかなり厳しい賃貸条件を設定して

自身のリスクを軽減しているのです。

 

内装や調理機器や看板や、椅子やテーブルや食器類を

そのまま残して突然夜逃げでもされたら、

物件オーナーはたまりませんから。

 

次に貸すために内装・設備を戻さなくてはならないし

戻している間は家賃が入ってきませんし

すぐに次が見つからなければその間家賃収入は「0」ですから

 

そうならない為の条件を退去時の契約条件に入れているわけです。

****************************** 

店舗退去時の基本的な流れは以上のようなカンジです。

しかし現実的には、このような流れでの退去が非常に難しいのも

皆さんよくお分かりになるかと思います。

 

そんなお金が払えたら店を続けますよね、ふつうは。

 

そんな状況がある中で、

飲食店物件情報が表に出ずに流れる形が作られるのです。 

 

次回に続きます。


飲食店物件の情報を多数持っている業者様をご紹介します。

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飲食店舗物件の情報

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前回は

「飲食店物件のうち本当に良いモノは

世に出る前にどこかの誰かが押さえてしまっている」

と言うお話をしました。

******************************

ではいったい誰がそれを押さえてしまっているのか?について

考えて見ましょう。

 

中小個人の飲食店経営者が店舗を持とうとするときに探す

物件の形を大まかに分類すると 

 

・新築物件

・中古物件(スケルトン)

・中古物件(居抜き店舗)

 

となるかと思います。

******************************

まず今回は「新築物件」について ・・・・

 

例えば新築物件では、その建物が完成するまでには

最低でも以下の3機関が関わるのが普通です。

 

・建設費用を融資をする金融機関

・建物を設計する設計会社

・建物を建てる建設会社

 

となると上記の3機関は建物が出来上がるずっと前の計画段階から

その物件の立地位置、階数、間取り、広さ、投資額を理解しています。

 

当然事前の計画段階の早い内から建物オーナーが

・どんなテナント構成にしたいのか

・賃料はいくら必要なのか

・いつ開業なのか

等も充分把握しているのです。

 

また建物オーナーのほうでも

・なるべく早く

・なるべく高値で

・なるべく信用のある会社と

賃貸借契約を結びたいと考えています。

 

そういった事情から

建設計画段階から入居者探しは当然既に始まっていて

・融資を実行する金融機関に関連のある不動産会社に情報が流れる

・建物設計、施工会社に関連のある不動産会社に情報が流れる

と言う仕組みになります。

 

情報をもらった不動産会社は仲介手数料を自社で100%手にしたいを

思うのが普通です。

不動産会社ですから当然物件を探している会社も沢山知っていますから

自社で持っている情報の中から

 

・早期出店の意思を持っている企業

・新築物件として賃料を高く払える企業

・大きな金額となる保証金を払える企業

・過去の実績や信用のある企業

・人気があり、建物の魅力向上、価値向上、集客UPに

 つながるブランドを持っている企業

 

に優先的に内密に個別に情報を提供するわけです。

ほとんどこの段階でその物件の入居者探しは終了です。

 

その物件の価値が高ければ高いほど

その物件が良いものであるればあるほど

あっという間に入居者は決まってしまいます。

 

こういった手順を踏んでも埋まらない、決まらない物件情報は

いずれ表に出てきます。

元受けの不動産会社では埋めきれない場合には

他の多くの不動産会社に情報を流して入居者探しが始まります。

 

皆さんも同じ物件を複数の会社で目にしたことがありませんか?

それはこういった情報なのです。

 

こんな流れで新築物件の情報は流れて、

そして入居者が決まっていくのです。

 

そんな情報が中小や個人のところに入ってくるなんて

普通に考えたらありえませんよね?

****************************** 

 

次回は

「中古物件」について、その情報の流れ方をご説明します。


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飲食店の物件探し

「飲食店の物件探し」

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飲食店を開業しようと思ったら必ず必要になって

でも自分の意思だけではどうにもならないもの

そして一度決めたら、後から変更ができないもの


それが「店舗物件」ですよね。

実際多くの新規開業希望の方が
この「物件探し」で大変な苦労をします。


特に「個人」「新規開業」の方は

条件面情報面審査面でホントに苦労します。

「お金」や「技術」や「知識」や「資格」や・・・・
かなりの物は自分の意思と行動で何とでもなりますが


自分で持っている土地・建物で開業する人以外は
必ずこの「物件探し」が飲食店新規開業の

大きな壁となって立ちはだかり

更には

中々理想の物件が見つからず、諦めにも似た気持ちから
物件の条件の一部を妥協して開業してしまう為

せっかく飲食店を開業しても経営不振に陥ってしまう

そんなことがよくあります。


なんでこんなところに飲食店を開業したのだろうと
思うことが結構ありませんか?

でも、

良い物件が全然見つからず、いい加減疲れてしまって

更には店舗の開業がどんどん遅れていくことで
準備していた資金も目減りし始めたりすると

やっぱりあせって妥協して決めちゃうことがあるんです。

実は全然よくない物件なのだけれど

「賃料」や「保証金」が少し安かったりすると
(良い物件じゃないから安いんですけどね)

物件探しを始めたころには絶対見向きもしないようなモノでも
ここでも何とかなるだろうといつの間にか思ってしまうのです。

それでやっぱり1年も経たずに閉店している店舗が
すごく多いのです。

私のところにも飲食店舗の空き物件情報が結構集まりますが
閉店する店舗の営業期間が1年未満というのがホント沢山あるのです。

******************************

・・・ところで

「駅前」や「人通りの多いところ」や「エキナカ」や
「デパート・SC内のテナント」や「商店街の路面店」や
「新規開業ビルのテナント」というような

俗に言う「飲食店の一等立地」の店舗の空き物件情報を
皆さん目にしたことありますか?

もし目にしたことが結構あるとしたら
お付き合いしているその不動産屋さんは大変優秀な業者さんです。


一般に街中の不動産屋さんやネットの店舗紹介業者さんの情報は
世間一般に広く出回っている情報な訳です。

不動産業界の商慣行についてはここでは割愛しますが
住宅も店舗も一つの物件を沢山の業者さんが紹介しています。


でもほとんどの「希少価値のある良い情報」は
世間一般や店頭・ネットに出る前に

「どこかの誰か」がそれを押さえていて

その情報を知った人が入居を決めているわけです。


そういった「情報源」や「ルート」をもっているからこそ
大手チェーンや有名店は、一等地にしかも沢山店舗を
出店することが可能なわけです。

私がいつもお世話になっている業者さんも
そういった鮮度の良い優良情報を沢山持っていて

その情報を見るとホントびっくりするような
物件情報(質)が沢山(量)あるんです。


ですから、普通に考えると
個人の、しかも新規に飲食店を開業する人たちには
良い情報なんてほとんど入りませんよね。

世間に出る前にいろんな裏側?の人たちが検討した結果
出店に値しないと判断された情報が、やっと表に出てくるのですから。

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次回はなんでそうなるのか少し説明したいと思います。
ご興味ありましたらまたお寄り下さい。

・・・・・次回に続く。
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マックカフェに想うコト

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去る8月29日に首都圏を中心にマクドナルドの新業態店の

「マックカフェ」がオープンしました。

皆さんはもういきましたか?

******************************

自宅の近くにマクドナルド併設のマックカフェがあり
仕事柄喫茶店やカフェを使う機会も結構あるので
何度か利用させて頂きました。

さすがはマクドナルド。
既存のカフェ業態の良い点を見習いながらも
足りない点や顧客の不満な点を織り交ぜて

新しいカフェのコンセプトを作ったようです。

で、どうなのかというと・・・・

私の利用するタイミングが悪いのでしょうか・・・。
毎回「これじゃあダメだなあ」と感じてしまいます。


コンセプトやこだわりなども色々あるようですが
店舗ではそれを表現出来る状態には
まだなっていないのでしょうか?


そう感じる細かい点がいくつかあります。


@パンやロール類が冷めているし味も・・・・。
 マックロールを食べたら、以前に朝マックにあった
 ホットドック?を思い出した・・・。 

A「ベーカリー」で括られているパン類。
  セットにしてナチュラルスープとドリンクとパンの組み合わせで
  たのしんでいただきたいということだろう。
  この利用動機はどの程度売上占有があるのだろう? 

Aオニオンのスープの味、飲み始めは薄いのに飲み終わる頃に
 塩辛くなった。ブイヨンのさらっとしたスープの上と下で
 味が違うというのはいったい・・・?
 具材も貧弱で国内線に乗って出てくる「スープ」と何が違うのか?

Bイートインでのコーヒーのカップ、カッコはいいのだけれど
 飲み口がやけに広くて、冷めるし飲み辛いし・・・。

Cオニオンスープの付くセットと一緒にコーヒーを頼んではいけない。
 片手にオニオンスープ、もう片方にコーヒー・・・・・。
 具材の非常に少ないオニオンスープとコーヒーの組み合わせは
 水分と水分が重なって最悪です。
 カフェなのに「ドリンクは食後」に持ってきてほしい・・・・・。 

Dデザートは使用食材やネーミングにこだわっている雰囲気は
 ありますが、如何せん手作り感や特別感が伝わらない。
 
 これまでのマックからするとかなりの進歩でも
 
 巷(コンビニやでデパ地下やネットやグルメ番組等)には
 もっと美味しくてこだわったものが沢山あるから
 それに比べるとやっぱり普通。

 ※ナチュラルスープも同様です。
  今のレトルト食品もレベルが高いし美味しい。
 
 エキナカなどにあるスープ専門店などに比べると
 まあ比べる対象にもならないくらいに厳しいです。  


Eマクドナルドとの併設店では、席に座っている9割以上が
 白地に赤の紙コップにハンバーガーとポテト。
 マクドナルドのお客の女子高生なんかが多くて騒がしい。
 せっかく内装を変えて雰囲気を変えてもかわらないものがある。
 「カフェ」に来てこれじゃあ・・・。


・・・・このマックカフェが考えているコンセプトも
料理人や客単価の高い商売をしている人がやれば
もっと違うものになっているのだろうなと思います。

しかしやはりマクドナルドがやる以上は
マクドナルドの成功体験や価値観や物の考え方までは
変えられなかったのでしょう。


マックカフェの出店に関しては、マクドナルド社の
社内的な戦略が当然あるわけです。

やりたくて積極的にやっているということ以上に

やらなくてはならない環境もあるわけです。


どうして多くの飲食企業は新業態を出すときに
これまでのヒットブランドの店名をどこかに使って
新しい店名を決めるのか不思議でなりません。

よっぽとそのブランドに自信があって
そのブランド名を新しい店舗の名前に入れたら
顧客は安心するとか納得してくれる等と考えるのでしょうが


新業態を一から立ち上げて成功させるときに

ネームバリューのあるブランド名が邪魔をして
新店舗を失敗に導いてしまうことが沢山あるのです。

*********************************

私はこの店を何度見ても何を表現したいのか
分かりませんでした。

「こだわりたいコト」やコンセプトは立派に出来ています。

しかし店舗で顧客に提供されているもの全てが

いったいそのこだわりやコンセプトのどの部分を
伝えるためのものなのかが私には伝わらなかったのです。

メニューアイテムや楽しみ方やこだわりが結構沢山あって
楽しげに感じるのですが、それじゃあこの店の一番の
セールスポイントがなんなのか、それが良く分からない。

こだわりポイントが多すぎると、その思いとは反対に
その店の価値が感じられなくなったりするのです。

それが私が「分からなかった」一番の原因なのかも知れません。

「このお店のおススメはなんですか?」
「全部です!!」

みたいな。


こだわりが多すぎて、結局どれも中途半端な印象となるのが
やっぱりとても危険なことです。

ドリンク類はスターバックスの品揃えやクオリティや
提供方法やそしてブランド力に追いついていないし

ナチュラルスープは「Soup Stock Tokyo」の
クオリティや品揃えや季節感やこだわりに追いついていないし

ベーカリーはサンマルクカフェの焼き立て感やブランドに
追いついていなし

デザートはカフェではないけれど、やっぱり今でも
デニーズはすごく上手に提案してます。

そしてなによりマクドナルドの利便性や分かりやすさや
「バリュー」に追いついていない。


これらは全部マックカフェと競合しているはずです。
顧客の多くは意識・無意識は別にしても
必ずどこかでそういう比較をして店を選び評価する。

********************************

すみません。
色々勝手に書かせて頂きました。

特にマクドナルドさんをどうのこうのではありません。

これから飲食店を開業しようと考えている方には
コンセプトや商品やこだわりといったものを
良く考えるきっかけにして頂ければと思います。


新規開業失敗や不振飲食店の原因に

想いはあるけどそれを伝えることが出来ていない

という現象が結構沢山あるのです。


新規開業を検討していらっしゃる方や
売上の状況がどうもよくないという方は

自店のコンセプトやこだわりが

「商品」「サービス」「店舗」を通して
しっかりと、確実に、顧客に伝わっているのか?

見直してみてはいかがでしょうか。


マックカフェに一度いってみることもススメします。

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業種業態と立地と顧客2

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【失敗しない飲食店開業の秘訣】

『業種・業態・立地の選択3』

前回は、

・「売る場所」
・「売る物」
・「売り方」
・「売る相手」

を考慮に入れて

成功する業種業態と立地について考えてみてください。

というお話をしました。
**************************

今回はもう少しこの件についてお話したいと思います。

飲食店に限らず

・「売る場所」
・「売る物」
・「売り方」
・「売る相手」

はどれも非常に重要です。

但しこれが重要なのはその「バランス」であり
全体の「整合性」であると言うことです。


一般論としての、飲食店における最高の

・「立地」
・「商品」
・「コンセプト」
・「顧客層・ターゲット」

が集まったからと言って、

繁盛店が生まれるとは限らないのです。


繰り返しますが
上記の4つはそのバランスと整合性が重要です。


・木村拓哉の輪郭で
・香取慎吾の髪型で
・福山雅治の目と
・藤木直人の鼻と
・坂口憲二の口

が合わさっても、決していい男の顔になるとは
限りませんからね。


「バランス」と「整合性」です。

「この商品を売るならこの立地」
「この立地ならコンセプトはこれ」
「このコンセプトを受け入れられるのはこんな顧客」
「こんな顧客はこういう商品が好き」
「この立地にはこういう顧客層が多い」
「この商品にはこのコンセプトがピッタリ」

これがぐるぐる回っても矛盾しなければ
その店の成功確率はグンッと高くなります。


逆に言うと、失敗した店舗ではこれらの内のどれかを

・妥協したり
・あきらめたり
・目をつむったり
・気付かなかったり
・気付かないフリをしたり

して開店していることが非常に多いのです。



更に

開店時は好調でもその後不振になっている店舗も
注意が必要です。

時間が経つと自分は変わっていなくても
周りが変わってしまうことも良くあります。


自店の周りの

立地環境や受け入れられる商品やコンセプトや
それを購入する顧客層や・・・・。


あなたの店舗は大丈夫ですか?
もし順調でないなら、

・「売る場所」
・「売る物」
・「売り方」
・「売る相手」

どれが問題ですか?

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【失敗しない飲食店開業の秘訣】

『業種・業態・立地の選択2』

前回は、

飲食店を開業するためには

・「業種」=何を売るのか

・「業態」=どう売るのか

・「立地」=どこで売るのか

この3点すべてを開業前に充分に検討し検証してほしいという
内容でお話し致しました。

*************************************************************

「売る場所」「売る物」「売り方」のバランスが
とても重要であるという考え方は、

飲食店に限らず「売る場所」が必要な商売では
共通して言えることです。


美容院や映画館や病院や塾やホテルやスパや・・・・・

その場所でそのサービスを受けなければならないという
制約を持った商売においては、

「売る場所」「売る物」「売り方」のバランスが
その商売の成否を決める中心要素となるのです。


そして更にこの3つのバランスに

・「顧客」=誰に売るのか

が加わるわけです。


・「売る場所」
・「売る物」
・「売り方」

そしてそれに

・「売る相手」

をプラスした4つの重要な各基本方針の全てが
顧客に支持される物になっていて、

更に4つの内容に整合性があるということが
商売を成功させる上ではとても重要な事なのです。

***********************************************

「美味しければどこに出しても売れる」とか
「裏路地の隠れ家的な雰囲気がいい」とか
「有名店の支店だからどこに出しても大丈夫」とか

言われます。

逆に
「飲食店の成功には店前交通量の調査が欠かせない」とか
「橋や線路は商圏が分断される」とか
「商圏人口5万人以上が成功には不可欠」とか

言われたりもします。


いったいどちらの言葉が正しいのでしょうか?

皆さんはどのように思われますか?


・「売る場所」
・「売る物」
・「売り方」
・「売る相手」

を考慮に入れて


・既にご商売をされている方は自店を当てはめながら

・これから新規に開業される方は、その店の想定立地や
 業種業態をイメージしながら

・あるいは身の回りの繁盛店や不振店をイメージしながら


成功する業種業態と立地について考えてみてください。


次回に続きます。
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業種業態と立地

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【失敗しない飲食店開業の秘訣】

『業種・業態・立地の選択』


飲食店を開業するためには

「業種」と「業態」と「立地」を決めなければなりません。


・「業種」=何を売るのか

・「業態」=どう売るのか

・「立地」=どこで売るのか


新規開業飲食店を繁盛させ、経営的に成果を出すためには
この3点はどちらもとても重要な決定事項です。
3点のすべてが繁盛を支える大切な役割を担っています。

ですから新規に飲食店で開業を目指す際には、
この3点すべてを開業前に充分に検討し
検証してほしいと思うのです。


飲食店での新規開業のきっかけは様々ですが
多くの場合「業種」が予め決まっています。


「これまでの経験」「自分の好きなこと」「時流」「調査」等により
「よし、居酒屋をやろう!!」とか「ラーメン屋をやろう!!」
となるわけです。

ここまでは良いのですが、問題はこの先です。
売る物が決まったら、次には

「どう売るのか」
「どこで売るのか」

を決めるわけですが失敗店の多くは
ここでの選択で間違いを犯しているのです。

・・・・間違いを犯しているというよりも
あまり深く考えていないといったほうが
良いのかもしれません。


飲食店というと「何を売るか」が一番重要に
考えられているように思います。

しかし現実には、「何を売る」かということよりも

「どう売るか」
「どこで売るか」

のほうが重要なのです。


たとえ売るものがまったく同じだとしても

「どう売るか」
「どこで売るか」

によって結果に差が出ると思いませんか?



・新規開業の準備の段階で「売りたいもの」を
 より沢山売るために最も良い条件の立地を探すこと

・その立地が見つかったら、「売りたいもの」を
 より沢山売るために最も良い売り方を考えること

・「売るもの」「売り方」「売る場所」の3つが
 妥協のないものになっていて、互いに良い部分を
 引きだし相乗効果を生めるものになっていること
 

が失敗しない新規開業の秘訣の1つなのです。


「売りたいもの」に自信や思い入れが強いばかりに
売り方や立地を妥協する開業が後を絶ちません。
=(独立する腕に自信のある料理人が陥る失敗)


「売りたいもの」がこれまでにも売れていたからと
売る場所が変わっても売る物や売り方を変えずに
開業して失敗するケースが後を絶ちません。
=(超繁盛店を多店舗化して失敗するケース)


「どう売るか」「どこで売るか」が予め決まっていて
しかしそこでの「売るもの」にさして思い入れも無く
開業しても失敗するケースが後を絶ちません。
=(事業の多角化を目指して飲食業に参入する
  他業界の企業がよく失敗するケース)


次回に続きます。

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山岳事故と飲食店開業

「山岳事故と飲食店開業」

前号の

「山での遭難事故のニュースを目にするたび、飲食店開業の失敗と
重なってみえることが多々あります。」

に関して何人かの方にもう少し詳しくつながりを教えてほしいとのお声を
頂きましたので簡単に解説させていただきます。

-----------------------------------------------------------------------

テレビやニュースでよく山岳事故、遭難のニュースを目にすることがあります。
報道でながれるのはごく一部の大きな事故のみで、実際にはもっと沢山の小さな事故や
行方不明者があるそうです。

季節や山の場所により事故の種類はいろいろあるそうですが、主なモノとして

■転落・滑落
■転倒
■疲労・急病
■落石
■なだれ
■天候の急変
■道迷い

等が上げられます


そしてほとんどの事故は防ぐことができたのに起こってしまうのだそうです。
では、それでもなぜ起こってしまうのか?

事故を引き起こす原因は主に
■登山をするなら本来必要な体力や体調管理・健康管理の不足
■登山をするなら本来必要な気象急変や自然の脅威に対する知識の不足
■登山をするなら本来必要な道迷いビバークなどのサバイバル知識の不足
■登山をするなら本来必要な気象の変化等を予測する能力の不足
■登山をするなら本来必要な道具や装備等の「もしも」の時の安全対策の不足
■登山をするなら本来必要な実際の登山回数や登山歴などの経験の不足
だそうです。


・低い山だから・・・
・日帰りだから・・・
・今まで大丈夫だったから・・・
・みんなと一緒だから・・・
・自分は大丈夫・・・
・自分に限っては・・・

遭難者の方はそのように思われる方もすくなくないとの事です。
もし万が一事故になれば、命を落とすこともある大変危険な行動なのに・・・。



準備不足・知識不足・能力不足・経験不足と、
それでも大丈夫だと思っている「認識」不足。

・・・・・・飲食店開業を失敗する原因ととてもとても似てるんです。
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本当に成功する???

「本当に成功する???」

飲食店新規開業を成功させるための「認識」


山での遭難事故のニュースを目にするたび、飲食店開業の失敗と
重なってみえることが多々あります。
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「あなたは本当に成功すると思っていますか?」


「もちろん!!」「間違いない!!」「絶対に成功する!!」


と考えていたら、すぐに計画を見直して、できれば中止や延期を
考えたほうがよいでしょう。これまで飲食店での経験がないなら、なおさらです。

既に飲食店を経営中の方はおわかりだと思いますが、飲食店経営ってとても大変なんです。
おそらく今まで貴方が勤めていた会社の数倍は大変だと思います。


本当に本当に本当に・・・・・・大変です。


私が受ける新規開業のご相談で、飲食店での勤務経験がない方には
必ず「やめたほうがいいですよ」と申し上げています。
・・・経験者にもですが。



それはどうしてかと申しますと、ほとんどの方の「認識」が「弱い」のです。


皆さん「絶対成功する」と思って開業します。
もちろん失敗するつもりでやる人はいません。
でも未経験者=「素人」の飲食店新規開業というものは、
非常に成功確率の低いリスクの大きな行動であるのです。


絶対成功させるつもりで起業してください。
絶対成功させる信念で準備をしてください。
・・・その「決意」はもちろん強くもたなければなりませんが、


最初の段階で最も重要なことは、


「失敗する確率が非常に高く、自分もその確率の中にいて、
予期せぬことも沢山起こり、失敗する可能性の高い、
リスクの大きなことを今からはじめようとしているのだ」

という、「強い認識」を持つことなのです。


「自分だけは大丈夫」
「何とかなるだろう」


多くの失敗は、実はここから始まっているのです。


貴方のお店はおそらく上手くいかないでしょう。
その可能性が非常に高い!!
まずはそのことを、是非とも強く「認識」して準備を進めて
頂きたいと思います。


その強い「認識」こそが成功へとつながる「行動」と「思考」の
原点になるのです。


より「強い危機感」が、
より綿密で詳細で徹底的な準備へとつながり、
妥協のない店創りへと導いてくれるはずです。
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絶対成功するつもりで・・・

「絶対成功するつもりで・・・」

「絶対成功するつもりで、しっかり準備もしたつもりだったんだが・・・」


飲食店を開業しそして失敗した人の話を聞いていると、ほとんどの人が
このように答えます。皆さん夢を持ち、希望を持って飲食店を出店したにも
関わらず、多くの開業者が挫折し失敗し多くの借金を抱えて退散しています。


いったいなぜ失敗してしまったのか?


多くの「成功した飲食店経営者」や「失敗した飲食店経営者」からの直接的な情報や、
あるいは実際に成功店舗や失敗店舗を訪れて体感したこと、さらには飲食店運営の
真っ只中で20年間私自身が体験し行動してきたことを体系的に整理した結果、
「成功飲食店」と「失敗飲食店」の差が見えてきました。

このブログでは、これまでに私が整理した「飲食店成功法則」と「飲食店失敗法則」を、
特にこれから飲食店で新規に開業を予定している方向けにお話していきたいと思います。

またあわせて、飲食店を新規に開業する際の手続や方法、手順など飲食店新規開業
マニュアル的な内容も含めてお話していきたいとおもいます。

もちろん飲食店新規開業〜開業後の運営までのお話をさせていただきますので、
すでに飲食店を経営されているかたにもじゅうぶんご満足頂ける内容であると思います。


飲食店新規開業に限らず新たに事業を起こすというのは、とてもやりがいがあり
楽しいことです。まさに一国一城の主となるわけですから、そのワクワク感と
責任感で充実し燃えたぎるような闘志が沸いてくるものです。


しかし実施に事業がスタートすると、開業前に感じたワクワク感ややりがいよりも、
売上と利益と資金繰りという現実が目の前に大きな壁として立ちはだかってきます。

売上が好調ならばそんな状態も次の段階へのステップとして受け止められますが、
ひとつ間違って売上不振とでもなろうものなら、一日一日が辛く意味のないものに
見えてきます。


将来に希望を抱き、夢を持って挑んだ新しい人生のステップもこうなってしまうと
後悔ばかりが先に出て、前を向いて新たに再チャレンジする気も萎えていきます。

家族や友人、ご近所や取引先など多くの関係者の期待を裏切り、多くの借金を抱えて
廃業していく飲食店経営者が本当に本当に多いのです。

このブログを読んでくださった飲食店に関わる方々の何かしらの一助になれば、
このうえなく幸せです。

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飲食店の成功は開業時に8割方きまる?

「飲食店の成功は開業時に8割方きまる?」

飲食店の成功は8割方開業時に決まるといわれています・・・・

もちろん開業後の努力は非常に重要で、必死に取り組まなければならないことで
ありこれがなくて繁盛店にはなりえません。

しかし・・・・・

ボランティアでない以上、適正な利益を得なければならないはずです。


 ・利益=売上高−費用


お客様に喜んでいただき、適正な利益を得ていく為には「繁盛」と「経営」を
両立しなければなりません。

 ・「繁盛」=顧客の満足と支持
 ・「経営」=適正な利益の確保

があって初めて、成功した飲食店といえます。


飲食店開業時に決定し、その後変更の難しい(または不可能)な事があります。

開業時に決定しなければならず、その後変更が難しい事とは

@資金の調達方法と条件
A初期投資額
B店舗所在地
C店舗物件状況
D店舗賃料及び保証金
E店舗コンセプト
F店舗内外装、造作、雰囲気
G厨房設備
H店舗レイアウト
I店舗客席

・・・・その他にも多くのことを開業時に決めなければなりません。

これら新規開業時に決定しなければならないことが、その後の営業にどのように
影響するか、開業を真剣に検討している方にはおわかりいただけるでしょう。



仮に開業店舗が不振となった場合、再建・改善を行わなければなりませんが、
開業時の決定事項が原因による不振の場合、再建・改善は非常に難しく実行する
にも多くのコストがかかります。

逆に言うと、開業時に決定しなければならないことを正しく決定していれば、
仮に開業後に不振となっても、その改善は難しくないといえます。

飲食店成功の第一歩は開業時に決めなければならないことを、絶対に間違わない
ということです。

そうすることで成功確率は間違いなくあがります。

間違えれば、成功確率は間違いなく下がります。


  ・料理が美味しいからといって成功するとは限りません。
  ・立地がいいからといって成功するとは限りません。
  ・他で成功しているからといって成功するとは限りません。


間違いのない開業準備が、開業後の繁盛と経営の努力に直結します。


真の成功を勝ち取るために、まず新規開業時の決定を間違わないことを
肝に命じて開業準備をして頂きたいと思います。


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